ABAP入門(6/10):テーブル定義
今回は、テーブルの作成をしてみたいと思います。
テーブルを作成する前に、関連オブジェクトのデータエレメント、ドメインを作成します。
ではまずドメインを作成してみましょう。
t-cd SE11

ドメインを選択し、ドメイン名を入力して、登録ボタンを押します。

内容説明、データ型、文字数を入力し、Enterを押します。

有効化します。

ローカルオブジェクトとして保存します。

これにより、データ型 CHAR(文字列型)、文字数20桁のドメインが作成されました。
次に、データエレメントの作成です。同様にt-cd SE16から、

データ型を選択し、データエレメント名を入力し、登録ボタンを押します。

データエレメントを選択します。


内容説明を入力し、先ほど作成したドメインを指定します。

項目ラベルタブで、項目ラベル 短、中、長、ヘッダにテキストを入力し、Enterを押します。

有効化します。

ローカルオブジェクトとして保存します。

これで、データエレメントが作成されました。
では、テーブルの作成に移ります。
t-cd SE16で、



出荷クラス A
データブラウザ/テーブルビュー更新 照会/更新 – 許可
を選択します。
項目タブに移動します。

まずは一番上の行で、項目名 MANDT、データエレメント MANDTと入力し、Enterを押します。

これでテーブルの最初の項目がクライアントになります。こうすることで、このテーブルがクライアント依存となります。
次に、項目名 TESTTEXT、データエレメント ZTESTTEXTと入力し、Enterを押します。項目名は、Z*、Y*でなくても構いません。

このように、先ほど作成したデータエレメントにより、データ型、長さ、内容説明が参照され、定義されました。
次に、もう一つ、データ長 5桁の数値型の項目を追加したいと思います。これに対しては、ドメイン、データエレメントは作成していないので、既存のものを流用してみます。
まず、項目名は、TESTNUMBERとし、そのデータエレメントのF4ヘルプを押します。


データ型、長さを、要件に合わせて指定します。(ここではデータエレメント名でも絞ります)

ここで、当たり障りのなさそうなデータエレメント NUMC5を選びます。

Enterを押すと、ワーニングが出ますが、これは無視し、再度Enterを押します。

キー項目の指定が必要になるので、項目MANDT、TESTTEXTをキー項目として指定します。
そして、技術設定ボタンを押します。



データクラス APPL1、サイズカテゴリ 0を選択します。

前画面に戻ります。


メニューの、補足>拡張カテゴリを選択します。


拡張可能、数字のみの文字型を選択します。

有効化します。

これでテーブルが作成されました。
では、試しにこのテーブルにエントリを追加してみましょう。
t-cd SE16

登録ボタン

項目の値を入力し、保存

同じ画面で、各値を変更して数件のエントリを追加します。
前画面に戻り、

Enterを押します。

実行

テーブルのエントリが確認できます。
以上がテーブルの作成方法になります。途中説明を省略したものもありますので、テーブル定義に関して詳細をご確認されたい場合は、こちらをご覧ください。
次回は、プログラムからこのテーブルデータにアクセスしたいと思います。
REALTECH 藤川
トラックバック (0)
- トラックバックURL:



コメントする
(コメントを表示する際、コメントの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。その時はしばらくお待ちください。)