ABAP入門(10/10):HELP/情報/サンプルソース
今回は、ABAP入門の締めくくりとして、ABAP関連の調べ物をする際のソースとして何があるかをご紹介しようと思います。
まずは何はともあれHelpですね。
ABAP言語のリファレンスです。これまでのエントリでもちょこちょこ参照してきましたが、構文等詳しいことはこちらを見ていただければと。
こちらは開発環境自体の解説です。SE38、SE37はご紹介しましたが、SE80やその他開発オブジェクト毎にトランザクションやツールが用意されてますので、徐々に見ていってください。
次に、作業中に手っ取り早いのは、F1ヘルプです。例えば、

このようにCALL FUNCTION命令をクリックした状態でF1キーを押すと、

ABAPキーワードとして認識し、その該当対象が表示されますので、エントリをダブルクリックすると、

このように、CALL FUNCTION命令の構文のヘルプが表示されます。
内容はだいたい上記のヘルプと同じですが、開発作業中に、各命令の構文を忘れてたり、ちょっと確認したい場合など、こちらのほうが便利だと思います。
あと、書籍ですが、有名なのは、
でしょうか。分厚いし高いです。辞書的に使うには便利です。入門書ではないですが、開発の業務につかれる際にはあったほうがいいと思います。
上記のドキュメントにも、それぞれ少しずつサンプルソースは載ってるのですが、動作する状態ではないですし、載ってるパターンも少ないです。そこで、基本的なABAPのサンプルソースを見たい場合は、t-cd ABAPDOCUを見てください。

実はここにもHello Worldがあったり。。
上記のヘルプと同じようなツリー構造になってますので、関心のあるトピックを辿り、関連のノードを開きます。

実行を押します。

このように、たいがいのパターンの処理は動く状態で揃ってますので、これらのコーディングを参考にしていただければ、未知の構文も理解しやすいのではと思います。
最後に、自分で色々読んで調べて試したけど、どうにもわからん、という場合は、SDNのForumを見てみましょう。

あいにく英語ですが、もうかれこれ数年運用されていて、ナレッジもかなりたまっているので、技術キーワードを入力するだけでも色々と役に立つ情報が引っかかってきます。
要件ベースで、「こういう事やりたいんだけど。。?」という内容のキーワードからも回答が検索できるので、便利です。
さらには、既存の投稿では扱われていない内容の場合は、質問を投稿すると回答してもらえるかもです。(投稿にはSDNのアカウントが必要です)
以上がABAP関連の情報ソースになります。
今回で、ABAP入門を終了させて頂きます。非常に簡単な、入り口の部分しか扱えていませんので少しでも経験がある方には物足りないと思いますが、自分自身がABAPを触り始めた頃を思い出しつつ、最初にとりあえず教えて欲しかった事をまとめたつもりですので、これからABAPを始められる方の、最初のハードルを少しでも下げることにお役に立てればと思います。
Merry X'mas, see you next year.
REALTECH 藤川
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